とある青年の創作6
注意
これは文章を書くことに関して何の知識もない人間が高校生の頃に書き上げた作品のリメイクです
なので構成、もとい文章が稚拙だったり安易だったりするため
気にしないことをお勧めします
あと1から読まないとさっぱりなので1から読むことを勧めます
これは文章を書くことに関して何の知識もない人間が高校生の頃に書き上げた作品のリメイクです
なので構成、もとい文章が稚拙だったり安易だったりするため
気にしないことをお勧めします
あと1から読まないとさっぱりなので1から読むことを勧めます
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■12月7日(17日目、あと4日)
あと4日。
これが僕たちに残された時間。
今日も今日とて病室に通う僕がいる。
今日からは恋人として。
レイ「おはよう、レナ」
レナ「ダーリンおはよ〜」
寒気がした、いきなり恋人としての機能を失いそうだ。
レイ「レナ・・・ダーリンっていうのは・・・やめてほしい、今寒気がした」
案の定ふくれるレナ。
レナ「ずっと言ってみたかったのに〜、レイ君のいじわる」
朝からいつもより甘ったるくなったやり取りをしつつ過ごした。
心なしかレナの顔が上気している気がする。
昼を過ぎた頃レナがいつもよりぽやぽやしているため熱を計ってみた。
てっきり朝からの甘ったるいやり取りのせいかと思っていたんだけど普通に微熱があるらしい。
彼女は大丈夫だと言い張った。
僕も知り合ってから彼女が微熱気味であることが多かったため大丈夫だろうと思った。
そんな彼女の容態がこの日の夜急変した。
■12月8日(18日目、あと3日)
カウントダウン3
僕が彼女の容態が悪くなったのを知ったのは日付が変わった今日の朝病室に来たときだ。
扉には面会謝絶の札。
何事かと思って丁度通りかかった看護士を捕まえて聞いてみると昨日の夜急に容態が悪化したらしく、
今は誰も関わることを許されていないらしい。
今日は会えそうにないため退散することにした。
■12月9日(19日目、あと2日)
カウントダウン2
今日も足を運んでみたものの昨日と状況は変わらなかった。
こうなることは決まっていて僕はそれを知っていたはず、
ただ、どこかで納得のいっていない部分もある。
このまま待っていても何も変わらない。
おそらくこのまま終わってしまうのだろう。
でも一つだけ強く
『あいたい』と思った
■12月10日(20日目、あと1日)
カウントダウン1
今日という日が終われば彼女の命はどういう形であれ尽きる。
天界で予測された寿命予測がはずれることは滅多にないからあと一日でも長く生きることに希望はもてないだろう。
「もう何もできない」
何もできることがない。
昨日から状況が変わっていなければ今日も会えないまま、そしてずっと会えなくなるのだろう。
それでも僕は彼女の元に足を向けずにはいられなかった。
今日も昨日と同様に彼女の病室の近くの椅子に腰をかけて何をするでもなく過ごす。
ただ、今日は少し様子が違った。
無気力な僕の前に顔もよく知らない医師が立っていた。
「ちょっと来てもらえるかな?」
言われるがままに僕は後ろに続く、
通されたのは応接室だった。
話の切り出しは医師から、僕はただ頷くしかできない。
話の内容は彼女の『手術』について
成功する確率は限りなく0、しかし現状を維持した場合でも彼女が助かる確率はないに等しい。
そんなこと知っている
ただ、医師は命を助ける最善を行う義務として手術を敢行しなければならないと言った。
親は了承している。
しかし肝心の彼女が決断を下せずにいる。
その後押しをしてやってくれという話だ。
理由は連日彼女の元を訪れていたから、ということだろう。
そして最後の時間が始まった。
レイ「元気にしてるか?」
何を話しかければいいのか、正直よくわからない。
レナ「見ての、通りだよ」
少し苦しそうに応えるレナ。
レイ「苦し・・・そうだね」
何か言うことを探す。うまく言葉がでてこない。
レナ「ごめんね、レイ君」
謝るレナ、何がごめんねなのだろうか。
レイ「何を謝って・・・」
レナ「あたし・・・もうダメかもしれない」
頭の中で何かがはじけた。
レイ「手術・・・手術を受けるんだ!そうすれば助かるかもしれない!ダメだなんて言うな!」
本当はわかってる、手術が無駄なこと。
でも叫ばずにはいられない。
レナ「うん、でもね。もうきっと助からないこと、わかってるから・・・自分の身体のことだもん、自分が一番よくわかるよ・・・」
今にも泣きそうだ。
レイ「でも先生は助かる可能性は0じゃないって!」
僕も泣きそうだ。
この後の変えようのない運命を知っているだけに心が折れそうになる。
レナ「レイ君・・・あたし、生きたいよ・・・生きて、病気も治して、明るい世界で!レイ君の隣にいたいよ!」
嗚咽が混じり始める。
生きたい、その叫びが頭に、身体に、心に響く
運命が変わることだけ強く願って僕は彼女を強く抱きしめた。
やがて彼女が泣き止んだ頃自分の手で医師を呼び、手術を受けることを告げた。
そこから周囲は慌しく動き始め、手術はすぐにでも始められることになった。
最後に
レナ「行ってくるね、レイ君。またね」
と微笑んだ。
それから何時間経っただろう。
病院で待っていたかったものの部外者として病院の閉まる時間に合わせて締め出され
今僕は自分のアパートの部屋で横になっている。
寒さとか時間とかそんなものを感じる余裕もなく、
ただ頭の中は彼女への思考がループしていた。
やがて日付が変わる頃どこからともなく聞こえてきた天界からの課題の終了コールで彼女の死を知った。
■12月11日(21日目、あと0日)
ただ流れていく彼女との記憶を眺める
『だめだ』
課題と割り切って忘れる
『できるわけがない』
彼女を救う方法
『ないわけじゃない』
ただそれが幸せな結末となるか
『そんなことわからない』
自分はどうしたいのか?
『彼女は生きたいと言った』
自分はどうしたいのか?
『明るい世界で生きたいと言った』
自分はどうしたいのか?
『彼女を・・・』
どうしたい
『救いたい!』
ならば救えばいい!
僕は意識を覚醒させ飛び起きる。
そのまま術式詠唱開始。
回りの空間が歪み次の瞬間僕はその場から消えた。
気がつくと僕は暗闇の中に立っていた。
目の前には台があり、人が横たわっている。
小柄な体躯、
一応確認してみると確かにレナである。
僕にとって『大切』な生きていて欲しい人。
「さぁ、始めようか。僕と、君の最後の夜を」
魔力を解放。
周囲に大小様々な光の玉が出現する。
『余談ではあるが天界の人と下界の人では圧倒的な差異がある。』
支翼、構成。
光が僕の背に翼を構成していく。
『それは魔法を行使する力である』
それでもあふれでる光の玉は徐々に視界を埋め尽くしていく。
『それは万象の理をゆがめる奇跡』
一度視界を埋め尽くした光が足元へ収縮していく。
『ただし、影響力の大きさゆえ下界での使用は禁止されている』
足元に煌々とした魔方陣が出現する。
『下界でもし使用した場合は・・・』
魔方陣が明滅し、魔法が、
『存在の抹消、またはそれに値する・・・』
発動する!
『厳罰に処す』
「ごめんレナ、一緒に生きることはできないんだ。だから、僕の代わりに生きてくれ・・・」
自分の身体が消えていくのがわかる、意識も。
消え去る意識の中で最後に彼女が目を覚ます瞬間を見た気がした。
?月??日
起きてみると見慣れた天井。
天・・・界?
僕はあのまま魔法の反動で消えたんじゃなかったのか。
横の方を見ると出頭命令なるものが届いている。
「あぁ・・・やっぱり、厳罰か・・・」
下手をすると存在抹消。
それならあのまま消えてても代わらないんじゃないかなと思う。
やってしまったことは仕方がない。
覚悟を決めて出頭。
この後のやり取りはあまりよく覚えていない。
ただ結果だけは残っている。
『堕天』だ。
要するにただの人間として追放処分だ。
そうと決まればやることは一つだ。
『レナが待ってる』
■12月7日(17日目、あと4日)
あと4日。
これが僕たちに残された時間。
今日も今日とて病室に通う僕がいる。
今日からは恋人として。
レイ「おはよう、レナ」
レナ「ダーリンおはよ〜」
寒気がした、いきなり恋人としての機能を失いそうだ。
レイ「レナ・・・ダーリンっていうのは・・・やめてほしい、今寒気がした」
案の定ふくれるレナ。
レナ「ずっと言ってみたかったのに〜、レイ君のいじわる」
朝からいつもより甘ったるくなったやり取りをしつつ過ごした。
心なしかレナの顔が上気している気がする。
昼を過ぎた頃レナがいつもよりぽやぽやしているため熱を計ってみた。
てっきり朝からの甘ったるいやり取りのせいかと思っていたんだけど普通に微熱があるらしい。
彼女は大丈夫だと言い張った。
僕も知り合ってから彼女が微熱気味であることが多かったため大丈夫だろうと思った。
そんな彼女の容態がこの日の夜急変した。
■12月8日(18日目、あと3日)
カウントダウン3
僕が彼女の容態が悪くなったのを知ったのは日付が変わった今日の朝病室に来たときだ。
扉には面会謝絶の札。
何事かと思って丁度通りかかった看護士を捕まえて聞いてみると昨日の夜急に容態が悪化したらしく、
今は誰も関わることを許されていないらしい。
今日は会えそうにないため退散することにした。
■12月9日(19日目、あと2日)
カウントダウン2
今日も足を運んでみたものの昨日と状況は変わらなかった。
こうなることは決まっていて僕はそれを知っていたはず、
ただ、どこかで納得のいっていない部分もある。
このまま待っていても何も変わらない。
おそらくこのまま終わってしまうのだろう。
でも一つだけ強く
『あいたい』と思った
■12月10日(20日目、あと1日)
カウントダウン1
今日という日が終われば彼女の命はどういう形であれ尽きる。
天界で予測された寿命予測がはずれることは滅多にないからあと一日でも長く生きることに希望はもてないだろう。
「もう何もできない」
何もできることがない。
昨日から状況が変わっていなければ今日も会えないまま、そしてずっと会えなくなるのだろう。
それでも僕は彼女の元に足を向けずにはいられなかった。
今日も昨日と同様に彼女の病室の近くの椅子に腰をかけて何をするでもなく過ごす。
ただ、今日は少し様子が違った。
無気力な僕の前に顔もよく知らない医師が立っていた。
「ちょっと来てもらえるかな?」
言われるがままに僕は後ろに続く、
通されたのは応接室だった。
話の切り出しは医師から、僕はただ頷くしかできない。
話の内容は彼女の『手術』について
成功する確率は限りなく0、しかし現状を維持した場合でも彼女が助かる確率はないに等しい。
そんなこと知っている
ただ、医師は命を助ける最善を行う義務として手術を敢行しなければならないと言った。
親は了承している。
しかし肝心の彼女が決断を下せずにいる。
その後押しをしてやってくれという話だ。
理由は連日彼女の元を訪れていたから、ということだろう。
そして最後の時間が始まった。
レイ「元気にしてるか?」
何を話しかければいいのか、正直よくわからない。
レナ「見ての、通りだよ」
少し苦しそうに応えるレナ。
レイ「苦し・・・そうだね」
何か言うことを探す。うまく言葉がでてこない。
レナ「ごめんね、レイ君」
謝るレナ、何がごめんねなのだろうか。
レイ「何を謝って・・・」
レナ「あたし・・・もうダメかもしれない」
頭の中で何かがはじけた。
レイ「手術・・・手術を受けるんだ!そうすれば助かるかもしれない!ダメだなんて言うな!」
本当はわかってる、手術が無駄なこと。
でも叫ばずにはいられない。
レナ「うん、でもね。もうきっと助からないこと、わかってるから・・・自分の身体のことだもん、自分が一番よくわかるよ・・・」
今にも泣きそうだ。
レイ「でも先生は助かる可能性は0じゃないって!」
僕も泣きそうだ。
この後の変えようのない運命を知っているだけに心が折れそうになる。
レナ「レイ君・・・あたし、生きたいよ・・・生きて、病気も治して、明るい世界で!レイ君の隣にいたいよ!」
嗚咽が混じり始める。
生きたい、その叫びが頭に、身体に、心に響く
運命が変わることだけ強く願って僕は彼女を強く抱きしめた。
やがて彼女が泣き止んだ頃自分の手で医師を呼び、手術を受けることを告げた。
そこから周囲は慌しく動き始め、手術はすぐにでも始められることになった。
最後に
レナ「行ってくるね、レイ君。またね」
と微笑んだ。
それから何時間経っただろう。
病院で待っていたかったものの部外者として病院の閉まる時間に合わせて締め出され
今僕は自分のアパートの部屋で横になっている。
寒さとか時間とかそんなものを感じる余裕もなく、
ただ頭の中は彼女への思考がループしていた。
やがて日付が変わる頃どこからともなく聞こえてきた天界からの課題の終了コールで彼女の死を知った。
■12月11日(21日目、あと0日)
ただ流れていく彼女との記憶を眺める
『だめだ』
課題と割り切って忘れる
『できるわけがない』
彼女を救う方法
『ないわけじゃない』
ただそれが幸せな結末となるか
『そんなことわからない』
自分はどうしたいのか?
『彼女は生きたいと言った』
自分はどうしたいのか?
『明るい世界で生きたいと言った』
自分はどうしたいのか?
『彼女を・・・』
どうしたい
『救いたい!』
ならば救えばいい!
僕は意識を覚醒させ飛び起きる。
そのまま術式詠唱開始。
回りの空間が歪み次の瞬間僕はその場から消えた。
気がつくと僕は暗闇の中に立っていた。
目の前には台があり、人が横たわっている。
小柄な体躯、
一応確認してみると確かにレナである。
僕にとって『大切』な生きていて欲しい人。
「さぁ、始めようか。僕と、君の最後の夜を」
魔力を解放。
周囲に大小様々な光の玉が出現する。
『余談ではあるが天界の人と下界の人では圧倒的な差異がある。』
支翼、構成。
光が僕の背に翼を構成していく。
『それは魔法を行使する力である』
それでもあふれでる光の玉は徐々に視界を埋め尽くしていく。
『それは万象の理をゆがめる奇跡』
一度視界を埋め尽くした光が足元へ収縮していく。
『ただし、影響力の大きさゆえ下界での使用は禁止されている』
足元に煌々とした魔方陣が出現する。
『下界でもし使用した場合は・・・』
魔方陣が明滅し、魔法が、
『存在の抹消、またはそれに値する・・・』
発動する!
『厳罰に処す』
「ごめんレナ、一緒に生きることはできないんだ。だから、僕の代わりに生きてくれ・・・」
自分の身体が消えていくのがわかる、意識も。
消え去る意識の中で最後に彼女が目を覚ます瞬間を見た気がした。
?月??日
起きてみると見慣れた天井。
天・・・界?
僕はあのまま魔法の反動で消えたんじゃなかったのか。
横の方を見ると出頭命令なるものが届いている。
「あぁ・・・やっぱり、厳罰か・・・」
下手をすると存在抹消。
それならあのまま消えてても代わらないんじゃないかなと思う。
やってしまったことは仕方がない。
覚悟を決めて出頭。
この後のやり取りはあまりよく覚えていない。
ただ結果だけは残っている。
『堕天』だ。
要するにただの人間として追放処分だ。
そうと決まればやることは一つだ。
『レナが待ってる』
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